中国国家映画局が1月1日、「2023年中国映画業界重要指標」を発表しました。
2023年の映画興行収入は549.15億元で、そのうち国産映画の興行収入は460.05億元、総収入の83.77%を占めています。映画館の観客数は12.99億人。
年間で興行収入が1億元を超えた映画は73本あり、そのうち国産映画は50本で、興行収入ランキングの上位10本はすべて国産映画です。
その中で、『満江紅』(約45.45億元)が興行収入のトップを走り、『流浪地球2』(約40.3億元)、『孤注一擲』(約38.51億元)、『消失的她』(約35.26億元)、『封神第一部:朝歌風云』(約26.36億元)、『八角籠中』(約22.08億元)、『長安三万里』(約18.25億元)、『熊出没·伴我“熊芯”』(約14.95億元)、『堅如磐石』(約13.44億元)、『人生路不熟』(約11.85億元)が2位から10位にランクインしました。
2023年の映画総制作量は971本。
全年において、都市の劇場スクリーン数は2312枚増加し、総スクリーン数は86310枚に達しました。
全国には映画の公益上映を行っている農村のデジタル映画館が262箇所あり、上映隊が4.2万個。
全年にわたり、映画の公益上映が824万回行われ、そのうち物語映画が539万回、科教映画が279万回。観客数は約4.5億人。